IKISG

都内在住、IT職フルタイム、1児の母。親に頼れず、夫は多忙のワンオペ育児。巷のメディアに取り上げられるワーキングマザーはスーパーウーマンすぎて身近に感じられない。普通の人でも、親に頼らなくても働くにはどうしたらいいのか考えています。生後5か月の子を認証園に預けて復職し、1歳で認可園に転園。復職から3年ほどの人が書いています。

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

これから出産する人へ伝えたい(親を頼れないバージョン)

前から子どもが欲しいと言っていた友人の妊娠がわかった。 本当に嬉しい。 そして、彼女もまた親を頼れない人だ。 親も義両親も遠方に住んでおり、仕事をしている。旦那さんも忙しいようだ。 私が大丈夫だったからなんとかなるよ、などと気軽には言えない。 …

子どもには何も望まない(望めない)

たとえば、仕事だったら目標を立て、努力して達成しようとする。 将来なりたい姿のために今何をすべきかを考えることができる。 (それを実践できるかはまた別の話だけれど) でも子どもについてはどうなんだろうか?と、ふと考えた。 将来どうなってほしい…

「ダメ」が多すぎる

なるべく子どもに「ダメ」と言わずに暮らしたい。 でも毎日毎日、気づけば「ダメ」と言っている気がする。 まず、本人の命や健康を害するようなことは、問答無用で「ダメ!」だ。 大きな声も上げるし、実力行使で物を取り上げることもある。 次に、お友だち…

私には仕事が必要だ

子どもはおもしろい。子どもはかわいい。 でもいつもそう思えるわけではない。 滅諦にしない残業をして帰ったとき。 勉強会に出てから帰ったとき。 昔からの仕事上の知り合いと会ってから帰ったとき。 家について子どもを見ると、ああ、私にはもうこんなに大…

大人だって夢を見る、はずだ

こどもの頃はよく人に聞かれた。 「将来の夢は?」 だいたいの子どもが、職業の名前を答える。私もそうだったと思う。 小さい頃はお花屋さん。ケーキ屋さん。 小学生になり、大好きな先生ができてからは教師。 中学生の頃には精一杯背伸びして「夢なんてない…

私は散歩をしている。彼らは山に登っている

ある種の人たちのことが不思議でならなかった。 何というのか、万能感、のようなものを持っている。 自分の正義を信じて疑わず、それを他の人に押し付ける権利を持っていると思っている。 往々にして彼らには社会的な地位はなく、しかし上から目線である。 …

よその子相手に本気で腹が立った

大人げないことをあえて書く。 自省のために。どうしたら良いか考えるために。 保育園では、日中は年齢ごとのクラスに別れて過ごしている。 延長保育になると、年齢に関係なく一部屋に集まって過ごす。 大きい子たちにとって小さい子はかまいたい、お世話に…