褒められて凹むなんて理不尽だ(だが現実だ)
気づけば年の瀬、クリスマスプレゼントの手配や年末年始の過ごし方を気にする時期になった。
勤めている会社では年末恒例の社員表彰が行われる。
昨年に続き、賞をいただいた。
それ自体はとても、とてもありがたいことだと思う。
復職さえできればと考えていたころ、
復職してギャップに苦しんだことを思えば
元気で働けて表彰もされて、こんな嬉しいことはない、はずだ。
なのに気分が落ちる。
思えば昨年もそうだった。
表彰理由の「子育てと仕事を両立し」の文字。
男性社員にはつかない枕詞が、私にだけつく。
私は時短ではない正社員だ。
それでも、母親というだけで子育てとセットで語られてしまうのか。
私は他の社員と同じではない、そう突きつけられた気持ちになる。
私の会社には、子どもがいる女性社員はいない。
たしかに急な残業はできない。
休日も頻繁には出られない。
だから他の人とは違うのかもしれないけれど、
それにしても。
昨年末もこんな気持ちになったのだった。
もっと前にも、こんな気持ちをブログに書いた気がする。
検索したら出てきた。
http://espam.hateblo.jp/entry/2014/04/08/子どもがいることは遜色なのだろうか
2年半も前から、私の気持ちは同じところで止まっているのか、と思った。
ハラスメントを受けているわけではない、気にしすぎなのかもしれない。
どうやってこの現状を受け入れていくのか、しばらく考えてみたいと思う。