IKISG

都内在住、IT職フルタイム、1児の母。親に頼れず、夫は多忙のワンオペ育児。巷のメディアに取り上げられるワーキングマザーはスーパーウーマンすぎて身近に感じられない。普通の人でも、親に頼らなくても働くにはどうしたらいいのか考えています。生後5か月の子を認証園に預けて復職し、1歳で認可園に転園。復職から3年ほどの人が書いています。

日常タイムテーブル~2016年1月現在

ふと1年前を振り返ってみた。

 

子は日々成長しているはずなのに、読み返すと、
驚くほど今も変わらない生活をしている。

ちょっと職場が近くなり、子どもの語彙が増えたくらいか。

 

AM6:00

私と夫が起きる時間は遅くなった(堕落した)。

朝シャワーが寒い季節なので夜風呂にシフトしたのもある。

 

AM6:10

ここまでに子が起きなければ起こす。ほぼ起きていない。

朝食はパン、卵、+αと決めてしまえば楽だ。

寒い季節は前日の夜にスープを作っておくと、朝から幸せな気分になれる。

ベーコンといろんな野菜を入れたコンソメスープとか。

 

AM7:20~30

夜風呂にシフトしたおかげで、家を出る時間は早くなった。

子どもがあまりゴネなくなったからかもしれない。

しかしひどくゴネた時には7:50くらいになることもあって、朝からぐったりする。

 

AM7:40~50

子どもを保育園に連れて行くのはまた私に交代した。職場が近くなったからだ。

職場はしばしば変わり、それで生活の難易度もだいぶ変わる。今は楽だ。

園に連れて行き、引き出しに着替えをセットし、部屋に入っていく子を見送る。

大抵はスムーズに行ってくれるが、半年に1回くらいは大泣きされることもある。

 

日中は仕事。

職場が近くなったぶん、忙しい時には30分くらい残業もできるようになった。

残業しない時は早々に帰り、地元駅で店をぶらっと歩く。

自分の服を見る機会はここくらいしかない。

 

PM18:30

園にお迎えに行く。

以前は毎日のように「かえらない」とゴネられて辛かったが、最近はそこそこスムーズになった。

ただし友達への好意が芽生えたらしく、偶然友達と帰る時間が重なると
「いっしょにかえる」「○○ちゃんをまつ」と居座ることもある。

早く帰りたい…寒い…お腹すいた…やりたいことがあるのに…と思うのは去年と変わらない。

 

PM7:15

帰宅してすぐお風呂を沸かし、食器を洗い(朝洗わなくなった)、
作りおきの子どものおかずをレンチンする。

少しは待てるようになったので、野菜炒めくらいなら作ることもできる。

食事をとり、布団を敷き、お風呂が沸くのを待ち、一緒に入る。

(あらかじめタイマーをセットしておけばいいと気づいたのはつい先週だった)

最近は昼間パンツで過ごしても漏らすことはだいぶ減り、
パンツの予洗い&漬け置きの手間が減った。ありがたい。

 

PM8:15

お風呂から上がり、服を着て髪を乾かす。

私が乾かしている間に子どもは絵本をえらび、布団に寝転んで待っている。

 

PM8:45

絵本は毎日必ず3冊読む。選ぶのは子どもだ。

薄くて字が少ない本を選んでくれるとほっとしながらも、ちょっとひどいかなと思う。

ここくらいしか二人でゆっくりすることはないのに、
その少しの手間も惜しく感じるなんて、私は一体何なのだろう。

読み終わったら寝る、と習慣づいてくれたおかげで、
眠くなくてもいちおう眠ろうとはしてくれているようだ。

しかしいつまでもふざけて寝ようとしない時もある。

そういう時、寝たふりをしているうちに自分が寝てしまうこともよくある。

寝たらほぼ、朝まで起きない。

 

PM9:15

寝静まってから布団を抜ける。

自分の食事がまだなら食べ、夫から帰ると連絡があれば食事を作る。

洗濯機を回し、かるく部屋を片付け、本を読んだりする。

持ち帰った仕事をすることもある。

 

PM11:00~2:00

寝る。

本を読むうち眠くなって寝てしまうこともあれば、
変なスイッチが入って深夜まで子どもの服を作ったりすることもある。

 

今は職場が比較的近いから楽になった。

とはいえ、近いと言っても、徒歩と電車で40分ほど。

保育園で話していると、1駅や2駅隣が職場、という人も多い。

もっと近ければ余裕もできて、子どもにイライラすることもなくなるかもしれない。