IKISG

都内在住、IT職フルタイム、1児の母。親に頼れず、夫は多忙のワンオペ育児。巷のメディアに取り上げられるワーキングマザーはスーパーウーマンすぎて身近に感じられない。普通の人でも、親に頼らなくても働くにはどうしたらいいのか考えています。生後5か月の子を認証園に預けて復職し、1歳で認可園に転園。復職から3年ほどの人が書いています。

また雪が降り、また考える

この週末も東京は雪だ。

 

昨日は朝から雪。

夕方ごろから激しくなり、風も強くなって

一夜明けたら家の前の道は真っ白になっていた。

 

復職してから、買い物は週末だけ行くようにしている。

子どもが生まれる前は毎日のようにスーパーに行き

日替わりの特売品を見るのが好きだった。(貧乏性だ)

 

でもそれは娯楽の一つだったと諦めて

今は週末買いだめスタイルにシフトした。

毎日スーパーに行く時間も馬鹿にならないのだ。

 

しかしこの雪。

雪が積もる道を、子どもを抱いてスーパーまでは歩きたくない。

 

雪が止むと、住人の方々が出てきて雪かきをする。

でも雪かきをしないお家もあるし(出かけているのかもしれない)、

学校や工場のようなところは、平日までそのままだろう。

 

誰かがきれいにしてくれた道を歩く。

それは私のためにきれいにされたわけではないが、

ありがたく使わせていただく。

 

雪が残る道もある。仕方ない。

私を阻むために雪があるわけではない。

 

復職も似ているなと思った。

誰かの善意でできた道の上を、そろそろと歩いている。

通れない道は迂回して、何とか進もうとしている。