IKISG

都内在住、IT職フルタイム、1児の母。親に頼れず、夫は多忙のワンオペ育児。巷のメディアに取り上げられるワーキングマザーはスーパーウーマンすぎて身近に感じられない。普通の人でも、親に頼らなくても働くにはどうしたらいいのか考えています。生後5か月の子を認証園に預けて復職し、1歳で認可園に転園。復職から3年ほどの人が書いています。

うらやましさ、のようなもの

今までの仕事絡みを振り返ると、圧倒的に年上とばかり付き合っていた。

 

 

基本的に、他人が何をしたか(DO)にはあまり興味がない。

なぜそうしたのか(WHY)、どのようにしたのか(HOW)のほうが、断然聞きたい。

 

でも若い人と仕事の話をすると

「自分はこんな仕事をした(どうだ、すごいだろう)」という話が多いように思う。

これがもっと上の世代、40代より上の人になると

「あの時はこんなことを思って仕事をしていた」

「こういうことをしなければいけなかったから、ここを工夫をした」

という話になったりする。

 

どちらも自分の仕事へのラブで、それは微笑ましい。

だけどやっぱり、私が聞きたいと思うのは後者だ。

その人が考えていることを知りたい。

 

 

前置きが長くなった。

そんな理由でベテランの方と多く話したり飲んだりしてきた私が、

最近若い人に対して思うことが変わってきた。

 

あなたには未来がある。

あなたは何にでもなれる。

 

そう感じるようになった。

 

たまたま最近ハイレベルな若者と知り合えただけ、かもしれない。

子どもを持ったから、若者には制約がないように感じるのかもしれない。

単純に私が年を取った、きっとそれもある。

 

私も努力した若いころがあった。

でも、何かもっと必死で余裕がなかった気がする。

親のこと、自分のこと、人間関係のこと、

いろんなコンプレックスを叩きつけるように仕事をしていた。

いま私の周りにいる優秀な若者たちは

楽しんで仕事や勉強をやっているように見える。

 

楽しくなければ続かない。

最近ほんとうにそう思う。