IKISG

都内在住、IT職フルタイム、1児の母。親に頼れず、夫は多忙のワンオペ育児。巷のメディアに取り上げられるワーキングマザーはスーパーウーマンすぎて身近に感じられない。普通の人でも、親に頼らなくても働くにはどうしたらいいのか考えています。生後5か月の子を認証園に預けて復職し、1歳で認可園に転園。復職から3年ほどの人が書いています。

私と子どもは違いすぎる

下書きフォルダを見てみたら下書きがたくさんたまっていたので
拾い上げてみる。
これは2015/01/06に書かれたもの。

 

子どもは私にないものをいっぱい持っている。それは若さとかそういう当たり前のものではなくて、
たとえば可愛がってくれる祖父母とか、子どもを大事にする父親とか、そういうものだ。

 

この先どうなるかは分からないけれど、
このまま何事もなく夫と私が仕事を続け、大きな不幸も起きなければ
この子は親の借金に不安を感じながら育つこともないだろう。

 

私が子どものころ不幸だと感じていたことを、この子が感じないで済むなら
それはとてもとても幸せなことだと思う。

わが子はもちろん、他の子どもにだって、私の子ども時代のような気持ちを味わってほしいとは思わない。

 

でも同時に心配にもなる。

もし不幸が今の私の一部を作ってくれたのだとしたら、
幸せに暮らすこの子は将来何になるのだろう。

 

今となっては不幸が不幸だったのかもよくわからない。