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IKISG

都内在住、IT職フルタイム、1児の母。親に頼れず、夫は多忙のワンオペ育児。巷のメディアに取り上げられるワーキングマザーはスーパーウーマンすぎて身近に感じられない。普通の人でも、親に頼らなくても働くにはどうしたらいいのか考えています。生後5か月の子を認証園に預けて復職し、1歳で認可園に転園。復職から3年ほどの人が書いています。

「年相応の格好をしなきゃ」という呪い

日常の生活のこと

最近まで、あまり自分の服を買っていなかった。

 

もともと服をたくさん買うほうではない。

好きな素材やデザインの傾向はあるものの、絶対これ!という贔屓のブランドはない。

インナーはユニクロでかまわないし、ユニばれも気にしない。

 

さらに妊娠中は「今後体型が変わるのに今買ってもなあ」と思って買えず。

子どもが生まれてからは服を見に行く暇も激減して買えず。

 

それもあるが、それだけではなかった。

「そろそろいい年齢なんだし、ちゃんとした格好をしなければ…」
という呪縛にとらわれていた。

呪いの発生源はいくつか思い当たる。

私自身が、もう若くはないんだよなと思ったこと。

親から何度も何度も
「安物を買うな」
「もっといいものを」
「きょうだいはデパートで買うのにあんたときたら」
というようなことを言われ続けたのもある。

夫がいいものを長く使うタイプで、「安物買いの銭失いになるよ」と言っていたのもある。

 

安い服を買っちゃダメなのか。

良い服を買って大事にしないと。

でもいいものはお高くて、お高いものをぽんと気軽には買えない。

高いものを買うならちゃんと選ばなきゃ。

 

でも子どもがいてじっくり品物を吟味することもできない。

そもそもいいお店には子連れでなんて行きづらい。

どうすればいいんだ。

 

夫に子どもを見てもらってひとりで行く?

それは申し訳ないし、そこまでする熱意も今はないなあ…

ああ、でも安いものを買うのもなあ…

となって、服を買えずにいた。

 

でも気づいた。

一旦割り切ってもいいんじゃないか?

今は静かにショッピングを楽しめる状態ではない。

ゆっくりいいものを探す時間もない。

 

なら、安いものを買って1シーズンか2シーズン着て捨てて、
また新しいのを買えばいいんじゃないか。

平日は仕事帰りに子どもを抱き上げて歩き、休日は一緒に砂場で遊ぶんだから
いい服の出番なんてないんじゃないか。

親の言葉は一旦忘れよう。

夫が言うことはたぶん正しいけど、今の自分には当てはまらないかもしれない。

 

そう考えて、やっと気が楽になって、冬物一掃セールで何枚かの服を買った。

 

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