日常タイムテーブル~2015年1月現在
生活をなかなかパターン化できない。
子どもが成長するのと、私の職場が変わるのと、夫の仕事状況が変わるのと。
変動要素が多くて、「このパターンならいける」と思ってもすぐに崩れてしまう。
でも逆に、あの頃はああだった…と思い返すのが楽しいと気づいた。
あとで読み返すためにメモしておく。
AM5:30 夫と自分、起床。朝食の支度。
AM6:00 ここまでの間に子どもが自分で起きればよし、起きなければ起こす。
「朝だよ」「起きよう」「おはよう」「朝ごはんは○○だよ」などの声掛けをするのだけれど
寒い時期なのもあってか、なかなか起きない。
それが好物の名前を言うと途端に跳ね起きるのが本当に面白い。
目がちゃんと開いていないくせに「ごはん…たべる……」などと言っている。
AM7:30…までには家を出たいのに、近頃は40分を過ぎることも多い。
敗因としては子どもが自分の意思を持ち始めたことが大きいと思う。
シャワーやだ、ふくぬがない、まだでたくない、おむつはかない、このふくきない、
あのくつしたがいい、くつはこっち、うわぎはきない。
あらゆるわがままを日替わりで言う。
微笑ましい成長ぶりではあるが、時間がない朝にこれをやられるのはなかなかつらい。
夫、子を見送り、自分は会社へ向かう。
私が園へ連れて行っていた時期もあるのだが、職場が遠くなってしまった関係で
夫にバトンタッチした。
私が楽になったぶん、夫は大変になった。
日中は仕事。
職場の定時が来たら、即、席を立つ。
「毎日定時ダッシュは気まずい」「でも気を使って数分残っても何ができるわけでもない」
「それよりは、あの人はこの時間以降いない、と思ってもらえたほうが」
などと逡巡していた時期が懐かしい。
職場が遠くなったせいで、定時ダッシュでないとお迎え遅刻の危険がある。
毎日が危険と隣り合わせだ。
何事もなく帰れればよいが、電車というものはしばしば遅延する。
PM7:00前後 園に到着する。
子どもが自分に気づかないときは、ほんのしばらく、ドアの外から子どもを眺めている。
すっかり馴染んで楽しそうにしている様子を見るのは楽しい。
子どもが自分に気づいて駆け寄ってきて、先生に挨拶して、さあ帰ろう…
となってから、また子どものわがままが炸裂する。
やだ、かえらない。くつしたはかない。くつはかない。うわぎきない。
無理やり抱き上げたら大泣きする。
優しく説得しても聞き入れない。
何が正解なのか分からず途方に暮れ、疲れた時にはいら立ちがつのる。
PM7:15~30 帰宅し、急いで子どもの夜ごはんの支度をする。
作り置きの冷凍をレンチンするだけの簡単なお仕事だ。
子どもが食べるのを横で見ている。
または、自分の分があるとき(前日作っておいたとき)は一緒に食べる。
ここで食べなければ、あとは子どもが寝た後になる。
PM7:45~8:00 食事が終わったら即歯みがきをする。
時間が空くと眠くなってしまい、眠くなったら磨いてくれないことを学んだ。
子どもに歯ブラシを手渡し、自分は園バッグから洗濯物を取り出す。
おむつカバーやパンツはこのタイミングで予洗いし、重層水に浸けておく。
そうすると後がものすごく楽だ、と気づいたのは最近だった。
歯みがきが終わったら即着替える。
以前は寝る前にしていたが、これも眠くなるとごねるのを学んで、順番を入れ替えた。
着替えができたら好きなもので遊ぶ。
たいてい絵本。新しいおもちゃがあるときはおもちゃ。そんな感じだ。
PM8:30 そろそろ寝ようか、と声をかける。
寝ないよーと言われたらしばらく待つ。それでも9時までには寝室に行くよう促す。
寝室に行ったら、寝るまで付き添う。
これがなくなったらだいぶ楽なのだけれど、いつまで付き添うのだろう。
ネントレをもっと早いうちにするべきだったのだろうか、などと考える。
PM9:00 子どもが寝たら少し様子を見てから、部屋を出る。
やっと自由に動ける時間になった。でもまだやることはたくさんある。
とりあえず先ほど浸けた洗濯物を洗濯機に移してスイッチを入れる。
食事がまだだったら食べる。
朝の食器が残っていれば洗う。
洗濯が終わったら干すものを取り出し、残りは乾燥をかける。
その後は会社のことをやったり、ぽかーんとウェブサイトを眺めたり
夫の食事を作ったり、子どもの食事の作り置きを作ったり、その時に応じたことをやる。
PM11:30~AM2:00 寝る。
就寝時間は日によってだいぶ異なる。
復職直後は、やたら体調を崩しやすかったこともあって、なるべく多く寝るようにしていた。
最近はいつの間にか風邪をひきにくくなり、夜更かしに逆戻り気味だ。
こうして振り返ると、とにかく時間に追われている気がする。
私の職場が近かった時とは雲泥の差だ。
通勤時間が短縮されれば、その時間はそのまま家で使える時間になり、家事が捗る。
勤務地が変わらない仕事をしているなら、近所に住めば解決だけれど
私や夫のように勤務先が頻繁に変わる仕事だと
そのたびに引越しは現実的ではない。
何かいい解決策はないだろうか。