ふりかえり ~親を頼れない子育て
もうすぐ子どもが2歳になるから、今までの生活を振り返ってみた。
時間も労働力も限られている。でも、こだわりたいところはこだわる。
- 子どもには手作りごはんをあげたい。
ベビーフード類は使わずに乗り切った。
パンや豆腐、ヨーグルトは頑張れば作れるのだろうけれど、さすがに大変なので諦める。
せめて、国産や添加物が少ないものを買う。
- 子どもには手作りおやつをあげたい。
ゼリーや蒸しパンなど、かんたんおやつを何種類か覚えるだけで何とかなった。
ふかしイモや果物、ヨーグルトならもっと簡単。
- 子どもにはなるべくたくさん睡眠をとってほしい。でもフルタイムで働いていると帰りが遅い。
帰宅後すぐ、作りおきのごはんを温めて子どもの食事。
お風呂、絵本などを済ませて寝かしつけ。
自分の食事や家事は子どもが寝たあとにやる。
とはいえ、楽もする。
- 子どものごはん作りは意外としんどい。
おかずは一度に3~4回分の量を作り、1食分ずつ分けて冷凍する。
作るとき常にこれをやっておくと、疲れた時や急ぐときは何もしなくてもサイクルが回せる。
- うっかり作りおきおかずを切らしてしまったら
ほうれん草やかぼちゃなど、冷凍野菜(下ごしらえ済み)を常備しておく。
ストックが尽きたし作る時間がない時、もうひと品足りない時に大活躍してくれる。
- 洗濯が大変。天気が悪いと外に干せない。
乾燥機付き洗濯機は必須。あるとないとでは生活が違いすぎた。
少々お金がかかっても楽な方法を選ぶ。
- 今までは特売品を探してスーパーをはしごしていたけど…
はしご禁止。必要な物は1店舗で全部買う。
特売で何十円か安く買うより、短時間で買い物を終えることを重視する。
同様に、買い物は週末のみにしてまとめ買いする。
- シャンプーが切れた…おむつがそろそろなくなる…
定期的に買うことが分かっているものはAmazon定期おトク便で購入。
サイクルさえ分かってしまえば、在庫管理から解放される。本当にラク。
諦めたポイント
- 掃除は最低限
- 自分の時間を持つことは多少諦める。通勤電車の中で好きなことをする。
- 疲れた時は潔く(大人用の)炊事をサボる。
気分転換
- ちょっと無理してもやりたいことをやる。そのほうが家事や仕事に前向きになれる。
- 疲れたら寝る。子どもと一緒に寝てしまう。また次の日頑張る。
- 子どもはどんどん変わっていくから、今がつらくてもずっと辛いわけではないことを知っておく。
まとめ
譲れないポイントはなにか、手を抜いても気にならないところは何か、
どういう手順でどういうやり方をすれば楽で効率がいいのか、
そんなことを毎日考えながら暮らしていた気がする。
1年前の私には、今の私と同じことはできないと思う。
成長したし、頑張った。
来年の今ごろはどんなふうに振り返っているのか、楽しみだ。