IKISG

都内在住、IT職フルタイム、1児の母。親に頼れず、夫は多忙のワンオペ育児。巷のメディアに取り上げられるワーキングマザーはスーパーウーマンすぎて身近に感じられない。普通の人でも、親に頼らなくても働くにはどうしたらいいのか考えています。生後5か月の子を認証園に預けて復職し、1歳で認可園に転園。復職から3年ほどの人が書いています。

ふりかえり ~親を頼れない子育て

もうすぐ子どもが2歳になるから、今までの生活を振り返ってみた。

 

時間も労働力も限られている。でも、こだわりたいところはこだわる。

  • 子どもには手作りごはんをあげたい。

 ベビーフード類は使わずに乗り切った。

 パンや豆腐、ヨーグルトは頑張れば作れるのだろうけれど、さすがに大変なので諦める。

 せめて、国産や添加物が少ないものを買う。

  • 子どもには手作りおやつをあげたい。

 ゼリーや蒸しパンなど、かんたんおやつを何種類か覚えるだけで何とかなった。

 ふかしイモや果物、ヨーグルトならもっと簡単。

  • 子どもにはなるべくたくさん睡眠をとってほしい。でもフルタイムで働いていると帰りが遅い。

 帰宅後すぐ、作りおきのごはんを温めて子どもの食事。
 お風呂、絵本などを済ませて寝かしつけ。
 自分の食事や家事は子どもが寝たあとにやる。

 

とはいえ、楽もする。

  • 子どものごはん作りは意外としんどい。

 おかずは一度に3~4回分の量を作り、1食分ずつ分けて冷凍する。
 作るとき常にこれをやっておくと、疲れた時や急ぐときは何もしなくてもサイクルが回せる。

  • うっかり作りおきおかずを切らしてしまったら

 ほうれん草やかぼちゃなど、冷凍野菜(下ごしらえ済み)を常備しておく。
 ストックが尽きたし作る時間がない時、もうひと品足りない時に大活躍してくれる。

  • 洗濯が大変。天気が悪いと外に干せない。

 乾燥機付き洗濯機は必須。あるとないとでは生活が違いすぎた。

 

少々お金がかかっても楽な方法を選ぶ。

  • 今までは特売品を探してスーパーをはしごしていたけど…

 はしご禁止。必要な物は1店舗で全部買う。
 特売で何十円か安く買うより、短時間で買い物を終えることを重視する。
 同様に、買い物は週末のみにしてまとめ買いする。

  • シャンプーが切れた…おむつがそろそろなくなる…

 定期的に買うことが分かっているものはAmazon定期おトク便で購入。
 サイクルさえ分かってしまえば、在庫管理から解放される。本当にラク。

 

諦めたポイント

  • 掃除は最低限
  • 自分の時間を持つことは多少諦める。通勤電車の中で好きなことをする。
  • 疲れた時は潔く(大人用の)炊事をサボる。

 

気分転換

  • ちょっと無理してもやりたいことをやる。そのほうが家事や仕事に前向きになれる。 
  •  疲れたら寝る。子どもと一緒に寝てしまう。また次の日頑張る。
  •  子どもはどんどん変わっていくから、今がつらくてもずっと辛いわけではないことを知っておく。

まとめ

譲れないポイントはなにか、手を抜いても気にならないところは何か、
どういう手順でどういうやり方をすれば楽で効率がいいのか、
そんなことを毎日考えながら暮らしていた気がする。

1年前の私には、今の私と同じことはできないと思う。

成長したし、頑張った。

来年の今ごろはどんなふうに振り返っているのか、楽しみだ。