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IKISG

都内在住、IT職フルタイム、1児の母。親に頼れず、夫は多忙のワンオペ育児。巷のメディアに取り上げられるワーキングマザーはスーパーウーマンすぎて身近に感じられない。普通の人でも、親に頼らなくても働くにはどうしたらいいのか考えています。生後5か月の子を認証園に預けて復職し、1歳で認可園に転園。復職から3年ほどの人が書いています。

もしもの話(夫婦どちらかが死んでしまったら)

日常の生活のこと 考えたこと

子どもが生まれる前のこと、夫となんとなくこんな話をしたことがある。

「もし私が死んだらどうする?」「もしあなたが死んだらどうしよう?」

(不謹慎な話で申し訳ないけど、不測の事態が苦手な私は
よくこういう突拍子もない想像をする)

 

 

あなたが死んだら私も生きていられないわ!というようなロマンチックな話ではない。

もし夫が死んでしまったら。

否応なしにずっと仕事を続けるのだろうけど、IT業界には高年齢の女性は少ない。

自分の将来のイメージがつかない。

けど幸い働くのは嫌いではないし、もし違う職業についたとしても
一人細々と暮らしていけるんじゃないだろうか。

田舎の中古マンションでも買えたら、あとはパートでも食べていけるかもしれない。

 

夫の場合はもっと話は簡単で、普通に定年まで働くだろう。

家事だってできるから心配ない。あなたは安心だね。

そんな話で終わった。

 

子どもが生まれてしばらくしてから、またその話になった。

 

私は子どもと二人になったら、今の仕事を続けられないだろう。

もっと家の近くで、時間の短い仕事を探すかもしれない。

保険金でしばらくは引きこもるかもしれない。

どうしても暮らしが立ちゆかなくなったら、母子手当てや生活保護をもらったりすることもあるのかもしれない。

でもあなたは安心だよね。

 

と言いかけて思った。

違う、全然安心じゃない。

 

保育園へ送り迎えをするとなったら今の仕事では相当厳しい。

他社に転職しても、同じ業界であるかぎりそう事情は変わらないだろう。

もしそれが叶うとしたら、どんな業種であれ、大幅に収入は下がるのだろう。

夫ひとりなら余裕だったはずの、私が死んだ後の生活は
子どもがいることで大幅に大変になる。

先が、見えなくなる。

 

日頃はおもしろいとか楽しいとか思うことが多いし、
何かを辛く感じるとしても、体調を崩したとか機嫌が悪いとかいうような一時的なことが多い。

でもそんなレベルの話じゃなく、子どもを育てるということは大変な、大変な責任を負うことだったのだと改めて思った。

 

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