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IKISG

都内在住、IT職フルタイム、1児の母。親に頼れず、夫は多忙のワンオペ育児。巷のメディアに取り上げられるワーキングマザーはスーパーウーマンすぎて身近に感じられない。普通の人でも、親に頼らなくても働くにはどうしたらいいのか考えています。生後5か月の子を認証園に預けて復職し、1歳で認可園に転園。復職から3年ほどの人が書いています。

出産がデトックスなら、産後は

日常の生活のこと

「出産はデトックスである」という説は
妊娠中、出産についての情報収集のためネットを徘徊していたときに何度か目にした。

 

細かい話は覚えていない。フレーズだけが記憶に残った。

そして自分が出産を経験し、実際のところどうだったかというと
デトックスだったのかどうかは今でもよく分からない。

ただ、汗や涙や血、数か月を共に過ごしたお腹の子、そして産後はごっそり髪が抜けるなど
「何かが大量に出て行った」経験ではあったと思う。

 

出産がデトックスか否かの議論は置いておき、
産後の生活のことを、IT業らしくこう言ってみたい。

産後はデフラグである」と。

 

出産を堺に自分の生活が大きく変わった。

皆の想像通り、産後は子が中心の生活になる。

睡眠が何度も妨げられ、食事や入浴、お手洗いに行く時間すら制限される。

子がいなかったころのような自由な時間の使い方はできない。

今までやれていたことが、圧倒的にやれなくなる。

 

それでも、自分にとって重要な事は残るのだ。

 

たまにぽっかりと空白の時間が訪れるときがある。

子があっさり寝付いてくれたり、長めに昼寝をしてくれている、
かつ、たまった家事もないというような時だ。

そんな時何をするかというと、私は本を読んだ。

 

自分も昼寝をするとか、眠れなくても横になるとかしたほうがいいのだろうと思いながら
私はわずかの隙に本を読んでいた。

それが自分にとって大事な時間だったからだと思う。

 

 

いつも綺麗にお化粧をしている、女子力の高い後輩がいる。

その後輩に娘が生まれて1年後に彼女は職場に復帰した。

小さい子どもがいるから、朝はきっとうちと同じようにばたばたしているのだろう。

それでも変わらず綺麗にお化粧をしている後輩を見たとき、
やはり大事なものは残るのだ、と思った。

 

妊娠、出産を理由に身だしなみに構わなくなっていく人が多いなか(私もだ)、
その後輩は綺麗でいることを続けている。

そういう光景に私はなぜか少し感動する。

 

時間がなくても、子ども中心の生活をしていても、
自分のやりたいことだってできる。

自由な時間の絶対量で言えば若い頃よりは減ってしまうが、
集取選択の機会になると思えばいいのかもしれない。

 

 

自分にとって大事なことは何かを考える。それ以外の時間を圧縮する。

やはり産後はデフラグであると思う。

 

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