IKISG

都内在住、IT職フルタイム、1児の母。親に頼れず、夫は多忙のワンオペ育児。巷のメディアに取り上げられるワーキングマザーはスーパーウーマンすぎて身近に感じられない。普通の人でも、親に頼らなくても働くにはどうしたらいいのか考えています。生後5か月の子を認証園に預けて復職し、1歳で認可園に転園。復職から3年ほどの人が書いています。

親を頼らない子育ての実情 ~保育園編

親を頼らない実情シリーズ

親を頼らない子育ての実情 ~産後編 - IKISG

親を頼らない子育ての実情 ~保育園編

親を頼らない子育ての実情 ~休日編 - IKISG

親を頼らない子育ての実情 ~休日編2 - IKISG

親を頼らない子育ての実情 ~お金編 - IKISG

-----------

 

昨日書いた「親を頼らない子育ての実情 ~産後編 - IKISG」の続き、
保育園編を書いてみる。

 

子供が生まれる前から、とにかく
「保育園に入った子はよく熱を出す」ということを聞かされた。

自分が産むまで小さい子どもにまったく縁のなかった私でも、それだけは知っていた。

 

私も夫もフルタイムで働く。しかもIT職。

産休直前まで残業まみれで働いていた私には、
子どもが熱を出したからといって
しょっちゅう早退する暮らしは想像ができなかった。

そんなことをしていたら、仕事がなくなる。

たぶん休めない。でも親も頼れない。どうするか。

 

復職にあたってのSLA(service level agreement )を次のように考えてみた。

・子どもが体調を崩した当日は休む。

・保育園に行った子どもが体調を崩した当日は早退する。

・2日目も体調不良が続いたら、休む人交代(夫←→私)

・それ以上体調不良が続いたら、病児保育(orベビーシッター)

 

これなら休むのは互いに月1日か2日というところだろう、と予測を立てた。

シッター代がかさんでも一時的なものだし、
社会に出続けることのほうが意味があると思った。

たとえ私の給料の全てがシッター代に消えても、それでも復職したいと思った。

そんなことが何か月も続くわけはない。

収支で言えば働くほうが絶対にプラスになる。

それより何より、私は働きたかった。仕事が好きだった。

 

体調不良当日も休まず仕事しようと思えばできそうな手段もあった。

たとえば当日朝連絡すれば必ず派遣してもらえるシッターサービスだとか、
登園後に体調不良になったとき、お迎えと病院受診を代行してくれるサービスだとか。

でもそこまではやらなくていいか、と夫と話し合って決めた。

 

いろいろ調べ、考えて、これなら復職できるかも、とちょっと自信も持てて
このように考えていると会社の人に伝えることもできた。

ただ「頑張ります」「なるべく休みません」と言うより、安心してもらえたのではと思う。

 

これから復職される方がもしいたら、自分たちの(自分の、ではない)
SLAを考えてみることをぜひおすすめしたい。

子どもを第一にしたいのか、仕事でなるべく迷惑を掛けないのが優先か。

配偶者と自分の考えが違うとしても、
事前に話し合っておく方がその時になって慌てなくて済むし
シッターの多くは事前登録制だから準備が必要だ。

 

話を戻すと、そう決めてシッターサービスと契約し、復職し、今に至る。

SLAに無理があるなら復職後に見直そうと思っていたが
今のところ無理なく守れているし、
休んで周囲に多大な迷惑をかけるということもなかった(たぶん)。

 

予想していたよりずっと私達の休みや早退は少なかった。

最初に入った認証園が、少々の熱なら早退させず
様子を見てくれるところだったのもあるかもしれない。

あとはやっぱり、運が良かったのだと思う。

  

子どもがどれくらい体調をくずすか、こればかりはその時にならないと分からない。

でもそうなったときどうするか事前に考えて準備しておくことはできる。

首都圏だけかもしれないが、働く人を支援してくれるシッターサービスもいろいろある。

シッター代を払ってまで働きたくない、と思うなら
無理のない範囲で働ける仕事を探すのもいい。

 

自分たちがどうしたいのか。どんなことならできるのか。

気安く頼れる存在がいなかったから、自分たちで考えて行動することができた。

今となってはそれをありがたく思っている。

広告を非表示にする