IKISG

都内在住、IT職フルタイム、1児の母。親に頼れず、夫は多忙のワンオペ育児。巷のメディアに取り上げられるワーキングマザーはスーパーウーマンすぎて身近に感じられない。普通の人でも、親に頼らなくても働くにはどうしたらいいのか考えています。生後5か月の子を認証園に預けて復職し、1歳で認可園に転園。復職から3年ほどの人が書いています。

親を頼らない子育ての実情 ~産後編

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親を頼らない実情シリーズ

親を頼らない子育ての実情 ~産後編

親を頼らない子育ての実情 ~保育園編 - IKISG

親を頼らない子育ての実情 ~休日編 - IKISG

親を頼らない子育ての実情 ~休日編2 - IKISG

親を頼らない子育ての実情 ~お金編 - IKISG

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親を頼れない子育て、かもしれない。

 

「親を頼らない」というキーワードで
このブログを見てくださっている方がぽつぽついるようなので、
親を頼らない子育ての内情を書いてみようかと思う。

 

親を頼らないと書いているのはどういうことかというと、

  • 里帰り出産はしていない。産後5日間入院し、その後自宅に帰った。
    (その間、夫は普通に働いていた)
  • 保育園の送り迎えや急病時の早退は全て、私か夫が行っている。
  • 保育園以外に子どもを預けたことはなく(親の家や友人宅含む)、
    休日は常に私か夫か両方が子どもと一緒にいる。
  • 直接の手助けのほか、日常的な金銭・物資援助も受けていない。
    (出産祝いや誕生日祝いはありがたく頂いている)

というようなことだ。

 

具体的に書いてみる。

まずは産後について。

どんな状態か想像もつかないから
とりあえず夫婦だけでやってみよう、と決めた。

それで無理なら産褥ヘルパーさんを頼もうと思い、申し込み方は予め調べておいた。

結局、産後の私は元気に歩き回れる状態だったので
ヘルパーさんを頼まずに終わってしまった。

 

たぶん動けば動けたが、無理は良くないというから、

  • 最初の1週間は万年床に寝ているだけ。
  • 翌週は布団をあげて、毎日の洗濯物を洗濯機に入れるまで。
  • 更に翌週は洗いあがったものを干し、乾いたら取り込むまで。

というようなリハビリプランを作って実行した。

掃除は子どもが寝る部屋をクイックルで最低限。

朝食は買い置きの冷凍パン、昼夜は弁当を買ってきてもらって食べる。

洗濯は夫がやってくれた。

 

産後は子どもの相手以外何もしなくていいというけれど、
夜中、なかなか寝ずに泣く子の世話をしていると
子どもの世話が一番ハードだなと思ったものだった。

子どもの世話を誰かが変わってくれるなら、日常の家事のほうがよほど楽だ。

 

とはいっても、私は入院中から周囲に驚かれるほど元気だったし
子どもも健康でわりとよく寝る子だった。

この期間を夫婦だけで乗り切れたのは運が良かったのだと思う。
(ただし夫は激務の真っ最中、睡眠時間は4~5時間だった)

 

長くなったので、続きは次回に。