親を頼らない子育ての実情 ~産後編
-----------
親を頼らない実情シリーズ
親を頼らない子育ての実情 ~産後編
-----------
親を頼れない子育て、かもしれない。
「親を頼らない」というキーワードで
このブログを見てくださっている方がぽつぽついるようなので、
親を頼らない子育ての内情を書いてみようかと思う。
親を頼らないと書いているのはどういうことかというと、
- 里帰り出産はしていない。産後5日間入院し、その後自宅に帰った。
(その間、夫は普通に働いていた) - 保育園の送り迎えや急病時の早退は全て、私か夫が行っている。
- 保育園以外に子どもを預けたことはなく(親の家や友人宅含む)、
休日は常に私か夫か両方が子どもと一緒にいる。 - 直接の手助けのほか、日常的な金銭・物資援助も受けていない。
(出産祝いや誕生日祝いはありがたく頂いている)
というようなことだ。
具体的に書いてみる。
まずは産後について。
どんな状態か想像もつかないから
とりあえず夫婦だけでやってみよう、と決めた。
それで無理なら産褥ヘルパーさんを頼もうと思い、申し込み方は予め調べておいた。
結局、産後の私は元気に歩き回れる状態だったので
ヘルパーさんを頼まずに終わってしまった。
たぶん動けば動けたが、無理は良くないというから、
- 最初の1週間は万年床に寝ているだけ。
- 翌週は布団をあげて、毎日の洗濯物を洗濯機に入れるまで。
- 更に翌週は洗いあがったものを干し、乾いたら取り込むまで。
というようなリハビリプランを作って実行した。
掃除は子どもが寝る部屋をクイックルで最低限。
朝食は買い置きの冷凍パン、昼夜は弁当を買ってきてもらって食べる。
洗濯は夫がやってくれた。
産後は子どもの相手以外何もしなくていいというけれど、
夜中、なかなか寝ずに泣く子の世話をしていると
子どもの世話が一番ハードだなと思ったものだった。
子どもの世話を誰かが変わってくれるなら、日常の家事のほうがよほど楽だ。
とはいっても、私は入院中から周囲に驚かれるほど元気だったし
子どもも健康でわりとよく寝る子だった。
この期間を夫婦だけで乗り切れたのは運が良かったのだと思う。
(ただし夫は激務の真っ最中、睡眠時間は4~5時間だった)
長くなったので、続きは次回に。