IKISG

都内在住、IT職フルタイム、1児の母。親に頼れず、夫は多忙のワンオペ育児。巷のメディアに取り上げられるワーキングマザーはスーパーウーマンすぎて身近に感じられない。普通の人でも、親に頼らなくても働くにはどうしたらいいのか考えています。生後5か月の子を認証園に預けて復職し、1歳で認可園に転園。復職から3年ほどの人が書いています。

子どもの成長は嬉しく、そして少しさみしい

子どもが、今月から新しい園に通い始めた。

(その時の様子は「兼業主婦 兼 母のある一日(入園式編) - IKISG
兼業主婦 兼 母のある一日(慣らし保育編) - IKISG」あたりに書いている)

 

迎えに行くと泣いてしまった日が1日。

朝、先生に預けるとき嫌がって身を捩ったのが数日。

泣いた数日、泣きべそをかいた数日が過ぎた。

一昨日からは自ら先生のところへ行き、振り向いて手を振る余裕すら見せた(少し泣きそうな顔をしていたけど)。

 

子どもは本当に慣れるのが早い。驚くほど早い。

泣かずにいてくれることが嬉しくて、少しさみしい。

 

この子はいつか大人になり、自分のやりたいことを見つける。

きっと遠い先のことではない。

その時に「自分はこうだったから」「こっちのほうがいいはずだから」と邪魔したくない。

子ども可愛さに、子どもから離れられない親になりたくない。

 

だからきっと、こんなさみしさはこの先何度も感じるのだろうなあ、と思った。