IKISG

都内在住、IT職フルタイム、1児の母。親に頼れず、夫は多忙のワンオペ育児。巷のメディアに取り上げられるワーキングマザーはスーパーウーマンすぎて身近に感じられない。普通の人でも、親に頼らなくても働くにはどうしたらいいのか考えています。生後5か月の子を認証園に預けて復職し、1歳で認可園に転園。復職から3年ほどの人が書いています。

ただ感謝する

気が進まない仕事が終わった。

その仕事をしているときは、毎朝毎晩

頑張れ!負けるな!と自分に言い聞かせながら早足で歩いていたように思う。

 

約束した期間を終えて、仕事が終わった。

嬉しい。

 

加えて、次の仕事が楽しい。

プロジェクトとしての仕組み作りだとか、

開発に必要最低限のドキュメントをどう取り揃えるかだとか、

それらと実際の成果物をどう紐づけてどう自動化していくかだとか

そういうことに時間を使える。

 

普通のプロジェクトでは、やりたいと思いながらもなかなか手をつけられない領域だと思う。

ばりばり開発したい人にとっては楽しくない仕事だろうけど

自分はこういう地ならし的な部分がとても好きだ。大好物だ。

 

これは自分の今後にとってもいい経験になるだろうなという予感でわくわくする。

面白い仕事をやらせてくれて感謝に絶えない。

 

 

(レトリックでなく)職務経験上最悪のプロジェクトの次にこのようないい仕事が来た。

冗談のようだけど仕事の内容からマシンスペックまで

何もかもが天と地ほど違っていて、その対比が興味深い。

 

天の配剤、のようなものを感じた。

アンチパターンを見せられ、考えさせられ、

お前はまだこの業界で頑張れと言われた、と妄想して

明日からも頑張ろう。

 

ああ仕事って面白い、と思いながら帰路につける幸せに感謝する。

 

仕事がどうだこうだとじたばたしている間にも

子どもは驚くほど成長している。

母も負けてはいられない。